ギャルリーヴェルジェ開廊31周年記念企画 山口俊朗展

2026年5月16日 (土) ~ 5月24日 (日)

作家は 1949年生まれ 1970年代から作品を発表 常に新しい表現方法を模索し、韓国をはじめとした国際交流展、国内の多数のグループ展に参加しています。個展の開催も多数ありますが、ヴェルジェでの個展は今回が初めてとなります。自らの制作について作家は次のように語っています。

「私は数十年の間、透明のビニールテープを襖紙に貼り付け水溶性ペンキでその上から着色し布でふき取り重なったビニールテープの隙間に入り込むインクを抽出していた。その作業には感性も感情も時間の流れも必要無かった。無論、意味性なども無かった。ただ、テープを襖紙に張り付ける行為のみの作品。例えば、木彫の彫刻家がノミで材木をただひたすら削る行為に似ていた。今も余り変わらないが、単純作業を重ねながら、いまだ誰もみたことのない空間を作り出せないかと模索している。偶然に生まれる線や面、或いは面に層を持たせた4次元の世界(縦、横、高さと時間を加えた未知なる空間)を。そして、新たに現れる新鮮な空間が画面上に作り出せればと思っています。」

ご高覧の程、よろしくお願い申し上げます。